原宿シネマ×FRED PERRY -UKサブカルチャーを感じる映画たちvol.1-

五月晴れに恵まれた5月10日(日)、「原宿シネマ×FRED PERRY ~UK サブカルチャーを感じる映画たちvol.1~」を開催しました。今回は、UKユースカルチャーを牽引してきたファッションブランド/FRED PERRYとの初のコラボレーション企画が実現!ゲスト館長には、TOKYO NO.1 SOUL SETの渡辺俊美さんをお迎えし、館長がUKサブカルチャーを感じる映画としてセレクトした作品は、2007年に公開された『THIS IS ENGLAND』。

13:30の開場とともに多くのお客さんにご来場いただき、会場はすぐに熱気につつまれました。今回、お客さんに少しでもUKサブカルチャー色を感じてもらえるような空間にと、会場の壁には額縁に入ったFRED PERRYのポロシャツを飾りました。

司会の合図で開演した後、大きな拍手と共に、FRED PERRYのポロシャツにサスペンダー、そして白いハット姿の館長が登場。「この映画は歴史的なことだけではなく、ファッションや音楽など様々なカルチャーを感じられる作品。30代の頃に初めて観たのですが、先日改めて観たところ、自分の成長を深く感じさせられました。今日はどうぞ楽しんでいってください。」とメッセージを観客に投げかけ上映がスタート。

作品は1980年代初頭のイギリスを舞台に、フォークランド紛争で父親を亡くした少年が仲間と出会い、自分の生きる道を見出していく社会派青春ドラマ。主人公ショーンが非常にチャーミングなのもポイントで、上映中はその言動や仕草のおかしみに客席からは何度も優しい笑い声が響いていたのが印象的でした。

上映終了後は、ゲストにスキンヘッズカルチャーに精通している放送作家の鮫肌文殊さん、進行役に編集者/ライターの佐藤誠二朗さんを迎え、トークショー『UKサブカルチャーにみるファッションと音楽』を。館長を含めお三方とも、UKから産み出されたサブカルチャーであるモッズやスキンズ、パンク等に関して造詣が深いため、たびたびマニアックな内容になっていくことも(笑)。ここでは詳細を書きづらいですが、館長の体験から話題に上った、京都のスキンヘッズ達の話などは特にヤバかったですね。

イベントの締めくくりには、館長によるミニLiveがありました(打ち合わせ時に駄目もとでお願いして良かった!)。Live用のセッティングをして、改めてマイクの前に立った館長からは、福島から移住せざるを得なかった方のエピソードをお話しいただきました。そして、その後に歌ってくれたのは何とTHE BLUE HEARTSの名曲「青空」!!お客さんをはじめ、スタッフ一同も福島の話と相まって、かなりグッときていました。お客さんが惜しみない拍手で感動を伝えると「もう1曲・・・」とアンコールも披露してくれました。ボルテージの上がり切った雰囲気そのままに、イベントは無事終了。映画とともに、UK・ファッション・音楽について多角的に触れることができるイベントとなりました。

「UK サブカルチャーを感じる映画たち」は、第2弾も開催する予定です。またその際には、今回来てくださった方もそうでない方々にも、お会いできればと思っております!