原宿映画祭 2012 ・ 原宿シネマ × 男はつらいよ 2012

上映日時 2012年10月28日(日)11:30開場 12:00開演
上映作品 『男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく』(第21作)
館長 みうらじゅん/イラストレーターなど

館長からの一言

「私と寅さん」
童貞をこじらせていた中学生時代、チャールズ・ブロンソンやスティーヴ・マックイーンに憧れていた一方で、車寅次郎のどうしようもないキャラに共感してた。それは毎回、フラれるところ。ジェームズ・ボンドが毎回、ボンドガールとうまくいくのと対照的に、寅さんは恋を打ち明ける前に撃沈してた。そのスカっとしない結末の言い訳が「そこが渡世人の辛れぇところよ」。90%以上、間違ってる人なのに何故かグッときたのは寅さんの生き方に”ロック”を感じたからだ。前田吟演じる博(ひろし)がいつも「お兄さんはいいなぁ、自由で」と言うセリフがこのロック映画のテーマなんだ。それにしても本当、落ち着きなさ過ぎ、寅さんったら。

みうらじゅん(イラストレーターなど)

1958年京都府生れ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以来、イラストレーター、作家、ミュージシャンなど幅広い分野で活動。1997年「マイブーム」で新語・流行語大賞、2005年日本映画批評家大賞功労賞を受賞。映画化した『アイデン&ティティ』、『色即ぜねれいしょん』のほか、『マイ仏教』、『見仏記』シリーズ(いとうせいこう氏と共著)など著書多数。
http://www.miurajun.net/

作品解説

熊本県・田の原温泉で、やることなすこと裏目に出てしまう地元の青年・留吉(武田鉄矢)に、“人の道”を大真面目に説く寅さん。ところが宿賃がなくて、さくらが迎えにやってきてオカンムリ。今度こそはと反省の日々を送るが、さくらの同級生で幼なじみのSKDの踊り子・紅奈々子(木の実ナナ)に夢中になって、レビューに通う日々が始まる。一方の奈々子は、このまま舞台を続けるべきか? 結婚して引退すべきか? で、真剣に悩んでいた…
戦前から戦後にかけて、浅草のランドマーク的存在だった、大劇場・浅草国際劇場の舞台で、絢爛豪華なSKD(松竹少女歌劇)のレビューが繰り広げられる。国際劇場の取り壊しが決定し、それを惜しむかのように舞台に立つ踊り子たちの哀感を描いている。マドンナには、下町育ちの“ショーガール”木の実ナナ。彼女がとらやを大慌てで訪ねるシーンで、ユニークなキャラクターが印象づけられる。
公式サイト(第21作 男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく)

車寅次郎(寅さん):渥美清
マドンナ:木の実ナナ
ゲスト:武田鉄矢、竜雷太
監督:山田洋次
脚本:山田洋次、朝間義隆
原作:山田洋次
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純
美術:出川三男

1978年/107分
©松竹

タイムスケジュール

11:30 開場
12:00 館長挨拶
12:10 上映開始
13:57 みうらじゅん館長によるトークショー
14:30 終了予定

料金

一般 学生 ※1 原宿割 ※2
¥1,800 ¥1,500 ¥1,500

※1 受付にて学生証をご提示ください

※2 原宿在住・勤務されている事を証明できるものをご提示ください。

アクセス

会場:VACANT
東京都渋谷区神宮前3-20-13
最寄駅:東京メトロ「明治神宮前」駅(5番出口)/JR「原宿」駅(竹下口)
TEL:03-6459-2962

原宿映画祭2012について

●各回ともに30分前開場、および上映後トークショー予定。
●入場料金 一般/¥1,800 学生/¥1,500 ※受付にて学生証をご提示下さい
   原宿割/¥1,500 原宿在住もしくは勤務されている事が判るものをご持参下さい。
●チケット販売に関して:
 ・事前予約制。予約はWEBにて承ります
 ・イベント当日AM10:00より会場VACANTにてチケット引き換え可能
 ・チケット引き換え順に整理番号付きチケットをお渡しします
 ・当日券:予約完売に至らない場合は当日券の発売を予定しております

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