原宿シネマ × 男はつらいよ 2012

上映日時 2012年11月10日(土)18:30開場 19:00開演
上映作品 『続・男はつらいよ』(第2作)
館長 名越康文/精神科医

館長からの一言

私の分析によると、寅さんは日本の風土に見事にマッチした菩薩さまなのです。
寅さんはみんなに厄介をかけ、助けられますが、そうやって寅さんに関わる人は、いつの間にか優しくなり、幸せを手に入れます。
しかも彼らはそれを寅さんのお陰とはほとんど気付きません。寅も自分のお陰とは露とも知りません。 これこそ日本人が理想とした菩薩さまの姿なのです。

名越康文(精神科医)

1960年 奈良県生まれ。精神科医。京都精華大学客員教授。専門は思春期精神医学、精神療法。
近畿大学医学部卒業。大阪府立中宮病院(現:大阪府立精神医療センター)にて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て、1999年に同病院を退職。引き続き臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオでコメンテーター、映画評論、漫画分析など様々な分野で活躍中。

作品解説

一年ぶりに帰郷した寅さんは、葛飾商業の恩師・坪内散歩(東野英治郎)と、その娘・夏子(佐藤オリエ)と懐かしい再会を果す。酒を酌み交わしたものの、寅さんは胃けいれんを起こし入院してしまう。しかし寅さんは病院を抜け出し、無銭飲食をして警察沙汰となり、さくらは心を痛める。故郷を後にした寅さんは、京都で夏子らと偶然再会し、散歩先生の薦めで、“瞼の母”に会いに行くが…
散歩先生とその娘をめぐるエピソードの暖かさ、瞼の母に感動の再会と思いきや、実は…という悲喜こもごも。爆笑のなかに、ミヤコ蝶々演じる、寅さんの産みの母・お菊が、重ねて来た苦労が偲ばれる細やかな監督の演出など、みどころタップリ。
公式サイト(第2作 続・男はつらいよ)

車寅次郎(寅さん):渥美清
マドンナ:佐藤オリエ
ゲスト:東野英治郎、ミヤコ蝶々、山崎努
監督:山田洋次 
脚本:山田洋次 小林俊一 宮崎晃
原作:山田洋次 
撮影:高羽哲夫
音楽:山本直純
美術:佐藤公信

1969年/93分
©松竹

タイムスケジュール

18:30 開場
19:00 館長挨拶
19:10 上映開始
20:43 名越康文館長によるトークショー
21:15 終了予定

料金

一般 学生 ※1 原宿割 ※2
¥1,800 ¥1,500 ¥1,500

※1 受付にて学生証をご提示ください

※2 原宿在住・勤務されている事を証明できるものをご提示ください。

アクセス

会場:VACANT
東京都渋谷区神宮前3-20-13
最寄駅:東京メトロ「明治神宮前」駅(5番出口)/JR「原宿」駅(竹下口)
TEL:03-6459-2962